薬剤師になりたい人のための仕事/資格/求人に関する知識【ホワッツファーマシスト】

【求人情報から比較する】薬剤師と看護師どっちを目指すべき?

医療系の職業でとても人気のある薬剤師と看護師ですが、どちらを目指すと良いのか求人情報を調べて検討してみます。具体的な求人情報を知ることで両者の比較検討がしやすいと思います。

  • 薬剤師は約27万人

    薬剤師は約27万人

    そのうち50%が薬局・ドラッグストア、19%が病院・診療所、18%が医薬品関連の企業で働いている。

  • 看護師は147万人

    看護師は147万人

    そのうち62%が病院で21%が診療所、その他は割合的に少なく、介護老人保健施設、訪問看護ステーション、市町村、保健所などとなっている。

  • 看護師の求人情報

    看護師の求人情報

    看護師専門の転職支援サービスがあり、看護師は希望する条件での転職がしやすくなっている。

  • 薬剤師の求人情報

    薬剤師の求人情報

    看護師同様、薬剤師も実は転職支援サービスが充実している。調剤薬局からの求人が多い。

  • 薬剤師か看護師か

    薬剤師か看護師か

    同じ医療の仕事だが職場は異なる。具体的に自分がどんな仕事をしたいかを考えて選択する必要がある。

 
 

薬剤師を目指している方は「薬を使って病気に苦しんでいる人を助けたい!」という想いから自分のなりたい職業を薬剤師にした人が多いのではないでしょうか。
同じく「病気に苦しんでいる人を助けたい」という気持ちで仕事をしているのが看護師さんです。

求人の多そうな「看護師」についても知っておこう

ここでは、薬剤師を目指すあなたが知っておくべき、「いまならまだ看護師を目指すという選択肢もありなんだよ」という視点に基づいた薬剤師・看護師情報をお伝えしようと思います。

薬剤師と看護師の比較

薬剤師の数と職場

当サイトで何度か書いている情報なのですが、薬剤師は平成20年末時点で267,751人が厚生労働省に登録されています。
職場は最も多いのが薬局・ドラッグストアで135,716人(全体の約51%)、次が病院・診療所で50,336人(19%)、その次が製薬会社などの医薬品関連企業で47,643人(18%)となっていて、その他は大学や行政機関などとなっています。
やはり薬局が多いです。

看護師の数と職場

厚生労働省医政局看護課調べでは、看護師の就業者数は2010年のデータにおいて全国で1,470,421人となっています。
やっぱり多いですね。そのうち62%が病院、21%が診療所で働いていて、その他は介護老人保健施設(2.8%)、訪問看護ステーション(2.1%)、居宅サービス等(2.9%)、市町村(2.4%)、保健所(0.6%)となっていて、その多くが病院と診療所で働いていることがわかります。

医薬分業が進んだ現在では病院内で薬の処方と調剤がされることは少なくなり、処方は病院、調剤は病院外の調剤薬局で行う、という形が一般的になってきています。そのため、薬剤師の職場は病院よりも薬局・ドラッグストアが多くなっています。
同じ「医療」に関わる薬剤師と看護師ですが、同じ職場で働くということは少ないようです。したがって、「自分はぜったいに病院で働きたいんだ!」という方は薬剤師よりも看護師を目指したほうが良いということになるかもしれません。

求人情報で比較してみる

ハローワークで求人を調べてみると、看護師さんはいつも募集がでていることがわかります。つまり、看護師は就職・転職に有利な職業といえるでしょう。

看護師は転職に強いイメージ

看護師の仕事内容や待遇を調べるためには求人情報をチェックするのが一番です。看護師の強さがどれほどのものなのかこっそり調べてみましょう。

看護師向けの求人情報

NURSE SQUARE 看護師の仕事を探す『求人』サイト
http://www.kangoshi-tenshoku.jp/

全国から寄せられる看護師の求人情報を集めたサイト。気になる年収や勤務条件、福利厚生などを調べることができます。

やはり、強いですね。病院やクリニックだけでなく、介護関連の求人も多いようです。また、転職するにも自分の希望する条件を提示して職場探しをできるあたり、転職に強いという噂どおりの職業ですね。

実は薬剤師も就職・転職に強い

先ほどのサイト、実は看護師と薬剤師両方の求人情報を扱っているのです!(薬剤師の求人情報ページ(http://www.yakuzaishi-tenshoku.jp/)
薬剤師の求人を見てわかることは、調剤薬局の求人数がすごく多いということでしょう。たしかに大きい病院の周りにはいくつも調剤薬局があって、どの調剤薬局がいいか迷うときもありますね。ドライブスルー薬局っていうのも近所にありました。

そしてドラッグストアの求人も多いことがわかります。でも、ドラッグストアは薬剤師としての仕事よりもお店の一店員としての仕事が多くなってしまうことが多いようなので、業務内容をよく確認するべきでしょう。
しかし、求人を見る限り薬剤師も多くの求人があり、資格を持っていれば就職・転職が有利に進められる職業だといえます。

自分の「やりたい仕事」で決めよう

結果的には薬剤師も看護師も資格を取れれば就職・転職に強い職業だということです。
資格を取るまでの難易度を考えると、6年制の薬学部を卒業しなければならない薬剤師の方が学費などの経済面では若干厳しいものといえます。しかし、奨学金を利用するという方法もあります。

あとは、あなたがどちらに向いているか、何をやりたいかです。薬剤師にしか出来ない仕事、看護師にしか出来ない仕事を考えてなりたいほうを目指しましょう!

そもそも別に看護師になりたいって言ってないしと思った方も多いと思いますが、ほかのものと比べてみて初めてその「良さ」がわかるということもあるのです。

薬剤師ばっかりおすすめしていたら「薬剤師が増えることでなにか得する人たちのまわしものか!」と疑われてしまいますので、今回は看護師もおすすめしてみたのです。

  • <薬剤師に関する基礎知識>国家試験・受験資格・給与・求人・職場
  • <薬剤師の仕事内容>調剤・医薬品供給・薬事衛生
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  • <薬剤師コラム>派遣・管理・災害