![]()
薬剤師について知りたい!
ほとんどの人の家には風邪などに備えて薬が用意してあると思います。現在ではドラッグストアなどで手軽に買うことができる薬ですが、薬局や病院、また製薬会社などに努め新薬の開発や調剤、薬の販売相談などを行う薬のプロフェッショナルが薬剤師です。
薬剤師は身近な存在
薬剤師と聞いて、薬を扱う仕事であるとは浮かぶけど、具体的にどのような仕事をしているのか知らない人がいると思います。
病院の近くにある薬局などで、処方せんを持ち込んで薬を処方してもらう「医薬分業」のスタイルが一般的に浸透してきたことにより、現在ではより身近な存在になってきております。
医師よりも近い存在の薬屋さん
医療関係者である医師や看護士などは病気になり病院に行かない限りは見る機会も少ないと思います。それに対して薬剤師は意外とみなさんの身近で働いていることを知っていましたか?
扱う医薬品は病院から処方される医療用医薬品に留まらず、ドラッグストアや最近はコンビニなどでも買うことができる市販薬(OTC)も同様です。
小さな薬屋さんなどで、白衣を着た店員がカウンター越しに薬を販売しているところを見たことがある人は多いと思います。チェーンのドラッグストアなどでも、販売系の店員とは別に白衣を着た店員が必ずいると思います。
調剤などの業務の他に、一般の人が効果的な薬を購入するための手助け、また正しく薬を使用するために薬の説明などをするための大切な薬剤師の仕事なのです。
人気がありすぎて飽和状態!?
毎年試験合格者数が増え続けており、特に女性に人気で国家資格を取得し実際に働いている人の割合としては女性が6割を超えているという統計データがあります。
近年では業界の求人や募集などの需要と、供給といえる試験合格者の差が大きくなってきていると言われ、このままではせっかく薬学部に6年間通って資格を習得したとしても、就職が難しくなるのでは?と懸念される声もあります。
しかし、東京などの大都市圏では常に薬局などでは常に薬剤師の募集が行われており、地方都市の求人などを見ると、その土地の平均時給とは比べ物にならないぐらい高額時給にて求人されており、新聞などで募集広告を見ることもできます。
2010年現在は薬剤師法改正による、国家資格受験資格が薬学系大学4年制から6年制に変更された谷間にあたり、今後の求人・募集状況に注目が集まっています。
就職はもちろん転職や再就職に有利な薬剤師
国家資格であり病院やドラッグストア、製薬メーカーなど様々な職場に就職し研究員、病院薬剤師、管理薬剤師として、また保健所などの行政機関などで公務員として働いている薬剤師が多数おります。
古くから女性が多い職業であり、出産に伴う退職者なども多いのですが、産休や育児休業を取りやすいという利点もあり、また派遣やバイト・パートなど正社員意外にも働き方を選択することができるので、子育てが一段落した人の再就職もしやすい職業ともいえます。
職場により業務の内容、収入(給料や年収など)が全くと言っていいほど違いますので、転職により知識・技術面におけるスキルアップや、給与アップを狙う人が多いという特徴もあります。
命に関わる仕事だから
資格の受験資格が6年制薬学部卒業と規定されたことにより、それまで4年間で済んでいた学費が普通に考えると1.5倍になってしまいました。
それは薬に関する専門的な知識を深め、病院や薬局などでの実務研修などにより、即戦力の薬剤師を育てるためとされております。
これから薬剤師を目指す人に
6年間の学費は私立の場合には1000万円を超えます。資格があることで真面目に働いていれば一般的な生活はできますが、医師などの高額所得者に比べると年収などで見劣りしてしまうとも言われているのが薬剤師です。
MR(医薬情報担当者)として働いた場合には年収1000万円も夢ではありませんが、お金よりも新薬の開発などで、多くの困っている人を救おうとして薬剤師を目指す人が多数おります。
もちろんお金は生きていく上で必要なものですが、医師や看護士と同様に医療現場、また災害現場などでも人の命に関わる仕事だからこそ、ハッキリとした信念を持つことが大事だと思います。
薬剤師のこれから
法改正に伴う受験資格の変更、有資格者の飽和状態、登録販売者制度の施行など薬剤師という仕事はこれから厳しくなるかもしれません。
しかしアメリカではファーマシストとして医師以上に市民の信頼を得ており、医師と同様の社会的地位を持っていると言われております。
医薬分業の推進に伴う大手ドラッグストアでの調剤業務、ジェネリック医薬品の推奨、未承認薬に関わるドラッグラグ問題の解決など、医薬品に関わるニュースは多くあります。 もしかしたら今以上に薬剤師が求められるようになるかもしれません。


















